「1個」と「1回」を使い分けると比較がさらに実用的になる
カプセル洗剤やティーバッグは1個がおおむね1回分なので1個単価が生活コストに近くなります。一方、ポンプ式洗剤やシャンプーは1個のボトル価格より、何回使えるかの方が家計をイメージしやすくなります。
同じ商品でも『店頭でどちらを買うか』は容量単価、『1か月いくらかかるか』は1回単価というように、目的に合わせて単位を変えて構いません。
「どちらが安い?」を値札だけで決めないための基本。商品の量を同じ単位にそろえれば、大容量・小容量・セット販売を公平に比較できます。
単価とは、商品価格を一定の量で割った数字です。たとえば10個入り500円なら1個50円、500gで800円なら100gあたり160円です。計算自体は簡単ですが、買い物では「何を1単位にするか」を間違えると、数字が出ても役に立ちません。
卵なら1個、飲料なら1L、洗剤なら1回分というように、実際に消費するときの感覚に近い単位を選ぶと比較しやすくなります。
| 商品 | おすすめの比較単位 | 考え方 |
|---|---|---|
| 食品・粉類 | 100g / 1kg | 内容量を同じ重さへそろえる |
| 飲料・液体 | 100ml / 1L | 本数ではなく総容量を見る |
| 紙製品 | 1枚 / 1組 / 1m | パック数より総使用量を見る |
| 洗剤類 | 1回 | 濃縮度・標準使用量を反映する |
「大容量だから得」という宣伝文句も、単価へ直せば本当に差があるか確認できます。一方、単価が低くても使い切れなければ節約にはならないため、最後に消費期間まで見るのが実用的です。
750gの商品を100g単価にする場合は、価格÷750×100です。「価格÷7.5」と同じ意味になります。kg表示の商品は1kg=1,000gに直してから計算します。500gと2kgのように単位が混ざるときは、先にgへ統一するとミスが減ります。
液体も同様に、1L=1,000mlです。ただし重さのgと容量のmlは別の単位なので、商品表示に換算根拠がない限り相互変換しません。
単価は価格面の比較には強い一方、味、品質、保管しやすさ、持ち帰りやすさまでは表しません。1kg袋より200g袋の方が割高でも、一人暮らしで確実に使い切れるなら、結果として無駄が少ないことがあります。
クーポンを使うなら適用後の支払額、通販なら送料を含めて実際に払う金額で計算すると、店頭とECも近い条件で比べられます。ポイントは将来使う価値なので、まず支払額を基準にする方が分かりやすいでしょう。
カプセル洗剤やティーバッグは1個がおおむね1回分なので1個単価が生活コストに近くなります。一方、ポンプ式洗剤やシャンプーは1個のボトル価格より、何回使えるかの方が家計をイメージしやすくなります。
同じ商品でも『店頭でどちらを買うか』は容量単価、『1か月いくらかかるか』は1回単価というように、目的に合わせて単位を変えて構いません。
JANコードをカメラに映してください。